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犬真一のコリアレポート その3
牛君の「そろそろ起きましょうか?」の声で目を覚ました韓国2日目。
時計に目をやると午前9時。
決して満足とは言えない睡眠時間ですが、遊びとなれば話は別。
不思議なほど頭はクリアー。
とっとと着替え朝食をとる。
ビュッフェ形式のモーニングで朝食とは思えない程の量をたいらげる。
残念なことに何故だかキムチがない・・・
まぁいいか、これから外でたらふく食べてやるぜ。
朝食を済ませ一旦部屋に戻り一応の予定をたてる。
出来れば私はあてもなくフラフラ歩いて街並みを見たり写真を撮ったりしたかったのですが
牛君は中心地である明洞にいきたい御様子。
それじゃあフラフラ歩きながら明洞でも行きましょうということに決定。
私達が泊まっているホテルは中心部よりやや外れておりますのでここから明洞まで
歩くのはちょっとえらいだろうと言う事でとりあえず東大門までタクシーで向かう。
ちなみに昼間のタクシーは激安。初乗りが日本円にして100円ちょっと(笑)
そりゃ皆さん躊躇無しにタクシー使うわけだ。
その代わり運転手さんは無茶な割り込み、携帯片手に運転となかなかスリリングな特典も付いてきますがね。
さぁたどり着いた東大門。
初めに否が応でも目に付くのが韓国きっての最大級ファッションビル群
ミリオネ、CERESTER(ケレスター)、dootaの3大ファッションビル。

写真はCERESTER

中でも群を抜いてそびえたつのがDOOTAタワー
添乗員さんからの情報では各種ブランド物から衣料関係が揃う大型ビルで、韓国ファッションの
情報発信基地(←死語(笑))だそうな。
そしてソウルのみならず韓国でもNO1!を誇るファッションビルなのであります。
adidas やら NAIKI LEVI'S SKETCHERS等など、見る価値はありそうなので早速中に突入。
人がいない・・・
平日の昼前、まぁこんなもんかなと思い館内を散策。
まずは地下から。
先程挙げた有名ブランドショップが数多く入っているのですが牛君いわく
「新作はあるけど数が少ないし、値段もそれほど安くない」
らしい。
それほど気を引くものもなく今度はエスカレーターで1階づつ上に上がっていく。
レディースフロアーはやりすごしてメンズフロアーへ・・・
何かが違う!
何だろう?何が違うんだろう?
まずあまりにも客が少なすぎる・・・大げさではなくフロアーには客の数よりも店員の数の方が多いわけで・・・
そして店員もいぶかしげな表情でこちらを眺める。
そして中にはカウンターにつっぷして居眠りしている店員まで(笑)
まったくもって活気が無いのである。
これが流行発信基地か???
それもそのはず、朝も昼も眠らない街として有名な 東大門シティー。
このDOOTAは早朝5:00まであいているそうな。
そのせいか本格的に皆さんが動き出すのは夕方からだそうな(笑)
やはり下調べは必要なようです。
それとは露知らず私の頭の中はクエスチョンマークで一杯。
そして外観のキレイさとは裏腹にこのメンズフロアー、なんだか意外とショボイ(笑)
確かにテナント数は多いのですが、置いてある商品はほぼ一緒。
なんだかえらく肩透かしを食らった気分でこのDOOTAを後にする。
そうすると目の前に見えるのが
ババーーーン
東大門

ホテルや高層ビルが立ち並ぶ中、勇壮に構えるこの東大門。
どんな建物なのかはまったく知りません(笑)
しかしその風貌は圧巻。
とりあえず周りをぐるりと1周

もう一枚正面から

正面脇の説明看板

今度は脇から

ラストはバックから
残念ながら中に入ることは出来ず。
もう少し写真を撮ろうと思い
「いやー何の建物かよくわかんないけど、立派だねぇ。ねぇ牛君」
と、牛君に話しかけると牛君がいない・・・
あたりをぐるりと見渡せば牛君ははるか前方に。
写真ぐらいゆっくり撮らせてくれよ・・・(泣)
彼のお目当ては買い物と食事くらいのもんだろう・・・
このまま迷子ななったふりでもしようかと思いましたが、ホテルも同室だし
後々遺恨を残すのも気まずいかなと思い後を追う。
正直、牛君がどこに向かっているか全くわからず、ただ後をついて行くだけ。
私的には街並みが観られれば十分なのです。
そして二人は「何かあるだろう」と人ごみの中へ・・・
キョロキョロしているとやっぱり面白いものがあるものです。

足フぼマッサージ(笑)
新種のギャル文字でしょうか?
そしてお隣の看板と言えば

マツサージ(笑)
横の看板にはしっかりマッサージって書いてあるのに(笑)
なんだかさいさきがいい。オラわくわくすっぞ^^
でも日本でも同じような現象ってあるんでしょうね。私達が気付いてないだけで・・・
そしてこの”足フぼマッサージ”が後に驚愕の事実を知らせてくれます!
さらに歩みを進めると小さなビルの入り口にこんな看板が・・・

アンニョンハセヨーーーーー
日韓入り混じってヒーローさんたちがお出迎えしております。
つーか仮面ライダー(らしきもの)でかすぎだろ(笑)
まんが喫茶なのかおもちゃ屋なのかハングル語なぞ全く知らない私には皆目見当がつきませんが、
これは(・∀・)イイ
ある種パクリ天国”韓国”の醍醐味を生で見たってな感じで、ガンダムにしろマジンガーにしろ
なんとなくどこか違うんですよねー。
ちなみに一番右端の見慣れない彼は韓国が生んだスーパーロボット
テコンV (・∀・)
これが観れただけでも韓国に来た甲斐があったぜ(笑)
さてさて、牛君はどこに向かっているのでしょうか?
聞けばここらあたり散策していれば屋台があるはずだし、市場もあるはずだよと。
しかし屋台が見当たらない・・・
少し歩くと活気のある風景が見えてきました。
コリャなんかあるぞと期待を膨らましそこに向かうと衣料品関係の卸市場
これまた観光客なぞ皆無でみなさん一生懸命働いておられました。
こういった生活の一片を見られるほうが私的には嬉しいのである。
ぐるりと見てまわる。おおよそ観光客の私たちには無縁の商品ばかり。
車とバイクと人で溢れかえっております。
「じゃぁ今度はこっちに行ってみようか」
どうやら牛君の思惑とは違っていたようで、今度は来た方向とは逆に向かって歩き出します。
横に目をやると川が流れております

清渓川
もともと川だったところを水質汚濁や朝鮮戦争の避難民によるスラム化撲滅を目的に一度は埋め立てられ高架道路がかかっていた場所。
2000年代に入ってから世論から清渓川復活の声が上がり2003年から2005年にかけて復元された”再生された川”
長さは全然短く全長5.8キロ。まさしく作られた川。
パッと見たところ何の変哲のない川でしたが、歩きながらチラチラ見ていると川岸にリバーサイドウォークがありなかなかいい雰囲気。
どことなく京都 鴨川を髣髴させます。
どうせ歩くんだったらこのリバーサイドを歩けばいいものを、場所がわからなくなるということで見物だけで終わる・・・
そしてこの清渓川の両サイドにはびっしりと各種卸問屋が軒を連ねております。
そしてまたここも車、バイク、人で溢れかえっております。

歩く際には注意が必要(笑)それほど車とバイクが多いのです

完全に一車線駐車スペースで潰されております。しかしすごい活気でした
場所がわからなくなるからとリバーサイドも歩かずにいたのに牛君見事に迷った模様。
「僕たちどっちから来たんだっけ?あっちだよね」
ちげーよ(笑)
来た方向とは真逆の方向を指差す・・・マジかよ。
方向音痴にも程があるぜ(笑)
ガイドマップを取り出しあっちだこっちだと延々歩き続ける。
それでも屋台らしきものが全く見えてこない。あるのは卸問屋だけ。
さすがに下調べをしてきていない二人。旅好きの人にしてみれば愚の骨頂でしょうね(笑)
それでも所々に屋台らしきものが見に入りだす。ただしどれもカバーがかけられている。
もしかして・・・
二人が導き出した答えは
”夜しかやってないんじゃないの?”
ビンゴである。
帰国後色々と調べてみたらこういった類のものはやはり夜が主流なようで・・・
しかし、東大門でも昼間でもやっている屋台やグルメスポットがかなりあるようで・・・
今更ながら下調べしなかった自分を悔やみます。
そういうことなら取りあえず夜に備え一旦ホテルに戻り小休止して、夕方から再び出かけようと言うことに。
タクシーを捕まえて帰るのかと思いきや徒歩(笑)
まぁそれだけたくさん色んな風景が見れるので別にかまいませんが、心配なのは牛君の方向感覚で無事にホテルに戻れるのかということ。
気ままに見て歩こうと敢えてガイドマップを持ってこなかった私は牛君についていくしか道はなく、
グルグル歩き回り位地感覚がまったく狂ってしまった私は少々不安。
その証拠に少し歩き始めると、何故かホテルとは逆方向の南大門に到着(笑)
時刻にして昼の1時過ぎ。
こうなりゃ屋台でなくともとりあえず飯を食おうとなりました。
日本食や洋食以外ならどれも韓国料理。どの店でもいいんじゃない?と思っていたのですが
牛君あれこれと店を物色。
で、入ったのが日本語ましてや英語すらも全く通用しなさそうなお店。
二人ともハングル語なぞ読めもしなけりゃ話せもしない(笑)
チャレンジャー牛君。
牛君は石焼ビビンバが食べたいようで、私もそれに乗っかります。
店員さんを呼んで一言
「石焼ビビンバ!」
通じるわけもなく・・・(笑)
それでもビビンバと言う言葉のニュアンスは伝わったようで店員さんが”これ!”とメニューを指差す。
それ以上なんとも出来るわけもなく、二人とも
「じゃぁそれで」
やってきたのは石焼どころか普通の銀の丼。その中には白米。
つづいてキムチ、ナムル、のり、もやしやらと具材が運ばれてきます。
「なんだこれキムチのビビンバか。
もしかして石焼って日本人が考え出したメニューなんじゃないの?」
そんなわけはないと思いつつもこれがビビンバか?と不思議に思いながらご飯と具財をかき混ぜ
いただきまーす。
まぁこれはこれでおいしいね。なんて思ってたら何やら真っ赤な物体が運ばれてきました。
そして店員さんがこの真っ赤な物体を入れてかき混ぜるゼスチャー。
私達お腹が減っていてがっつき過ぎたようですね(笑)
この真っ赤な物体こそがメイン!
そして一緒に運ばれてきた液体も中に注げとゼスチャー。
お教えいただいたとおり全て銀の丼の中にぶちまけかき混ぜ再びいただきまーす!
”イタイ”
辛いのを通り越して痛いのです。しかし辛党の私には美味。
写真を撮るのも忘れて食べつづけてしまいました。

食べ残しで申し訳ありませんが
この色を見ていただければお分かりになると思いますが辛さはハンパないです。
で、この辛さ、真っ赤な物体の正体は
タコ
ビビンバと言えば肉だ!とばかり思っていたのでタコの登場にはびっくり。
ここでまた牛君が「やっぱり日本のビビンバは日本人が考えたんだよ」と・・・

帰国後調べてみるとビビンバもユッケやら野菜、みそ汁など多種多様なようで。
私がいただいたのはナクチビビンバなるもの。韓国でも辛い部類に入る料理らしい。

で、石焼ビビンバなのですがこれも調べたところ、発祥は大阪の韓国料理屋。
それが韓国に逆輸入されたとのこと
牛君ビンゴ!(笑)
あてずっぽとはいえなかなかやりますな牛君。
本場のビビンバを食し、おなかも満腹。
後はホテルに帰って一旦休憩。
お会計を済まし外に出ると遠方に奇妙な物体発見!


クマー
アミューズメント施設のビラ配りだったようですが
び・・・微妙(笑)
ハンチングにオーバーオール、おまけに両膝にはアップリケ。
スゲー貧乏臭い(笑)
そんな微妙なくま君たちを後に二人は一路ホテルに・・・のはずでしたが、
少し歩くと目の前には

ロッテ百貨店
中にはロッテ免税店 本店も入っており牛君が見逃すはずがない。
結局寄ることに。
プラダ ヴィトン グッチ ROLEX OMEGA 様々なブランドが並ぶも一向に興味のない私には退屈な時間。
たくさんの日本人の群れに牛君も混じり大量のBBクリームをゲット。
ついでということで私も極々身近な人間だけに簡単なお土産を購入。
これまた面倒くさいのが購入時にレジにて購入許可書かパスポートの提示が必要。
パスポートも許可書も持ち合わせていなかった私はあきらめて帰ろうかとも思いましたが
またわざわざお土産を買いに出向くの面倒くさいと思い牛君のパスポートを強奪。
さぁこれでホテルに帰れるぞと横を見ると両手一杯のお土産の牛君。
いやぁー韓国満喫してますね(笑)
結局帰りもあっちでもないこっちでもないとグルグル迷った挙句なんとか無事ホテルに到着。
3時間ほど昼寝をして外を見ると日没真近。
さぁ再びソウルを散策しに出かけます。
ここからが本当のソウルなのでしょうか???
時計に目をやると午前9時。
決して満足とは言えない睡眠時間ですが、遊びとなれば話は別。
不思議なほど頭はクリアー。
とっとと着替え朝食をとる。
ビュッフェ形式のモーニングで朝食とは思えない程の量をたいらげる。
残念なことに何故だかキムチがない・・・
まぁいいか、これから外でたらふく食べてやるぜ。
朝食を済ませ一旦部屋に戻り一応の予定をたてる。
出来れば私はあてもなくフラフラ歩いて街並みを見たり写真を撮ったりしたかったのですが
牛君は中心地である明洞にいきたい御様子。
それじゃあフラフラ歩きながら明洞でも行きましょうということに決定。
私達が泊まっているホテルは中心部よりやや外れておりますのでここから明洞まで
歩くのはちょっとえらいだろうと言う事でとりあえず東大門までタクシーで向かう。
ちなみに昼間のタクシーは激安。初乗りが日本円にして100円ちょっと(笑)
そりゃ皆さん躊躇無しにタクシー使うわけだ。
その代わり運転手さんは無茶な割り込み、携帯片手に運転となかなかスリリングな特典も付いてきますがね。
さぁたどり着いた東大門。
初めに否が応でも目に付くのが韓国きっての最大級ファッションビル群
ミリオネ、CERESTER(ケレスター)、dootaの3大ファッションビル。

写真はCERESTER

中でも群を抜いてそびえたつのがDOOTAタワー
添乗員さんからの情報では各種ブランド物から衣料関係が揃う大型ビルで、韓国ファッションの
情報発信基地(←死語(笑))だそうな。
そしてソウルのみならず韓国でもNO1!を誇るファッションビルなのであります。
adidas やら NAIKI LEVI'S SKETCHERS等など、見る価値はありそうなので早速中に突入。
人がいない・・・
平日の昼前、まぁこんなもんかなと思い館内を散策。
まずは地下から。
先程挙げた有名ブランドショップが数多く入っているのですが牛君いわく
「新作はあるけど数が少ないし、値段もそれほど安くない」
らしい。
それほど気を引くものもなく今度はエスカレーターで1階づつ上に上がっていく。
レディースフロアーはやりすごしてメンズフロアーへ・・・
何かが違う!
何だろう?何が違うんだろう?
まずあまりにも客が少なすぎる・・・大げさではなくフロアーには客の数よりも店員の数の方が多いわけで・・・
そして店員もいぶかしげな表情でこちらを眺める。
そして中にはカウンターにつっぷして居眠りしている店員まで(笑)
まったくもって活気が無いのである。
これが流行発信基地か???
それもそのはず、朝も昼も眠らない街として有名な 東大門シティー。
このDOOTAは早朝5:00まであいているそうな。
そのせいか本格的に皆さんが動き出すのは夕方からだそうな(笑)
やはり下調べは必要なようです。
それとは露知らず私の頭の中はクエスチョンマークで一杯。
そして外観のキレイさとは裏腹にこのメンズフロアー、なんだか意外とショボイ(笑)
確かにテナント数は多いのですが、置いてある商品はほぼ一緒。
なんだかえらく肩透かしを食らった気分でこのDOOTAを後にする。
そうすると目の前に見えるのが
ババーーーン
東大門

ホテルや高層ビルが立ち並ぶ中、勇壮に構えるこの東大門。
どんな建物なのかはまったく知りません(笑)
しかしその風貌は圧巻。
とりあえず周りをぐるりと1周

もう一枚正面から

正面脇の説明看板

今度は脇から

ラストはバックから
残念ながら中に入ることは出来ず。
もう少し写真を撮ろうと思い
「いやー何の建物かよくわかんないけど、立派だねぇ。ねぇ牛君」
と、牛君に話しかけると牛君がいない・・・
あたりをぐるりと見渡せば牛君ははるか前方に。
写真ぐらいゆっくり撮らせてくれよ・・・(泣)
彼のお目当ては買い物と食事くらいのもんだろう・・・
このまま迷子ななったふりでもしようかと思いましたが、ホテルも同室だし
後々遺恨を残すのも気まずいかなと思い後を追う。
正直、牛君がどこに向かっているか全くわからず、ただ後をついて行くだけ。
私的には街並みが観られれば十分なのです。
そして二人は「何かあるだろう」と人ごみの中へ・・・
キョロキョロしているとやっぱり面白いものがあるものです。

足フぼマッサージ(笑)
新種のギャル文字でしょうか?
そしてお隣の看板と言えば

マツサージ(笑)
横の看板にはしっかりマッサージって書いてあるのに(笑)
なんだかさいさきがいい。オラわくわくすっぞ^^
でも日本でも同じような現象ってあるんでしょうね。私達が気付いてないだけで・・・
そしてこの”足フぼマッサージ”が後に驚愕の事実を知らせてくれます!
さらに歩みを進めると小さなビルの入り口にこんな看板が・・・

アンニョンハセヨーーーーー
日韓入り混じってヒーローさんたちがお出迎えしております。
つーか仮面ライダー(らしきもの)でかすぎだろ(笑)
まんが喫茶なのかおもちゃ屋なのかハングル語なぞ全く知らない私には皆目見当がつきませんが、
これは(・∀・)イイ
ある種パクリ天国”韓国”の醍醐味を生で見たってな感じで、ガンダムにしろマジンガーにしろ
なんとなくどこか違うんですよねー。
ちなみに一番右端の見慣れない彼は韓国が生んだスーパーロボット
テコンV (・∀・)
これが観れただけでも韓国に来た甲斐があったぜ(笑)
さてさて、牛君はどこに向かっているのでしょうか?
聞けばここらあたり散策していれば屋台があるはずだし、市場もあるはずだよと。
しかし屋台が見当たらない・・・
少し歩くと活気のある風景が見えてきました。
コリャなんかあるぞと期待を膨らましそこに向かうと衣料品関係の卸市場
これまた観光客なぞ皆無でみなさん一生懸命働いておられました。
こういった生活の一片を見られるほうが私的には嬉しいのである。
ぐるりと見てまわる。おおよそ観光客の私たちには無縁の商品ばかり。
車とバイクと人で溢れかえっております。
「じゃぁ今度はこっちに行ってみようか」
どうやら牛君の思惑とは違っていたようで、今度は来た方向とは逆に向かって歩き出します。
横に目をやると川が流れております

清渓川
もともと川だったところを水質汚濁や朝鮮戦争の避難民によるスラム化撲滅を目的に一度は埋め立てられ高架道路がかかっていた場所。
2000年代に入ってから世論から清渓川復活の声が上がり2003年から2005年にかけて復元された”再生された川”
長さは全然短く全長5.8キロ。まさしく作られた川。
パッと見たところ何の変哲のない川でしたが、歩きながらチラチラ見ていると川岸にリバーサイドウォークがありなかなかいい雰囲気。
どことなく京都 鴨川を髣髴させます。
どうせ歩くんだったらこのリバーサイドを歩けばいいものを、場所がわからなくなるということで見物だけで終わる・・・
そしてこの清渓川の両サイドにはびっしりと各種卸問屋が軒を連ねております。
そしてまたここも車、バイク、人で溢れかえっております。

歩く際には注意が必要(笑)それほど車とバイクが多いのです

完全に一車線駐車スペースで潰されております。しかしすごい活気でした
場所がわからなくなるからとリバーサイドも歩かずにいたのに牛君見事に迷った模様。
「僕たちどっちから来たんだっけ?あっちだよね」
ちげーよ(笑)
来た方向とは真逆の方向を指差す・・・マジかよ。
方向音痴にも程があるぜ(笑)
ガイドマップを取り出しあっちだこっちだと延々歩き続ける。
それでも屋台らしきものが全く見えてこない。あるのは卸問屋だけ。
さすがに下調べをしてきていない二人。旅好きの人にしてみれば愚の骨頂でしょうね(笑)
それでも所々に屋台らしきものが見に入りだす。ただしどれもカバーがかけられている。
もしかして・・・
二人が導き出した答えは
”夜しかやってないんじゃないの?”
ビンゴである。
帰国後色々と調べてみたらこういった類のものはやはり夜が主流なようで・・・
しかし、東大門でも昼間でもやっている屋台やグルメスポットがかなりあるようで・・・
今更ながら下調べしなかった自分を悔やみます。
そういうことなら取りあえず夜に備え一旦ホテルに戻り小休止して、夕方から再び出かけようと言うことに。
タクシーを捕まえて帰るのかと思いきや徒歩(笑)
まぁそれだけたくさん色んな風景が見れるので別にかまいませんが、心配なのは牛君の方向感覚で無事にホテルに戻れるのかということ。
気ままに見て歩こうと敢えてガイドマップを持ってこなかった私は牛君についていくしか道はなく、
グルグル歩き回り位地感覚がまったく狂ってしまった私は少々不安。
その証拠に少し歩き始めると、何故かホテルとは逆方向の南大門に到着(笑)
時刻にして昼の1時過ぎ。
こうなりゃ屋台でなくともとりあえず飯を食おうとなりました。
日本食や洋食以外ならどれも韓国料理。どの店でもいいんじゃない?と思っていたのですが
牛君あれこれと店を物色。
で、入ったのが日本語ましてや英語すらも全く通用しなさそうなお店。
二人ともハングル語なぞ読めもしなけりゃ話せもしない(笑)
チャレンジャー牛君。
牛君は石焼ビビンバが食べたいようで、私もそれに乗っかります。
店員さんを呼んで一言
「石焼ビビンバ!」
通じるわけもなく・・・(笑)
それでもビビンバと言う言葉のニュアンスは伝わったようで店員さんが”これ!”とメニューを指差す。
それ以上なんとも出来るわけもなく、二人とも
「じゃぁそれで」
やってきたのは石焼どころか普通の銀の丼。その中には白米。
つづいてキムチ、ナムル、のり、もやしやらと具材が運ばれてきます。
「なんだこれキムチのビビンバか。
もしかして石焼って日本人が考え出したメニューなんじゃないの?」
そんなわけはないと思いつつもこれがビビンバか?と不思議に思いながらご飯と具財をかき混ぜ
いただきまーす。
まぁこれはこれでおいしいね。なんて思ってたら何やら真っ赤な物体が運ばれてきました。
そして店員さんがこの真っ赤な物体を入れてかき混ぜるゼスチャー。
私達お腹が減っていてがっつき過ぎたようですね(笑)
この真っ赤な物体こそがメイン!
そして一緒に運ばれてきた液体も中に注げとゼスチャー。
お教えいただいたとおり全て銀の丼の中にぶちまけかき混ぜ再びいただきまーす!
”イタイ”
辛いのを通り越して痛いのです。しかし辛党の私には美味。
写真を撮るのも忘れて食べつづけてしまいました。

食べ残しで申し訳ありませんが
この色を見ていただければお分かりになると思いますが辛さはハンパないです。
で、この辛さ、真っ赤な物体の正体は
タコ
ビビンバと言えば肉だ!とばかり思っていたのでタコの登場にはびっくり。
ここでまた牛君が「やっぱり日本のビビンバは日本人が考えたんだよ」と・・・

帰国後調べてみるとビビンバもユッケやら野菜、みそ汁など多種多様なようで。
私がいただいたのはナクチビビンバなるもの。韓国でも辛い部類に入る料理らしい。

で、石焼ビビンバなのですがこれも調べたところ、発祥は大阪の韓国料理屋。
それが韓国に逆輸入されたとのこと
牛君ビンゴ!(笑)
あてずっぽとはいえなかなかやりますな牛君。
本場のビビンバを食し、おなかも満腹。
後はホテルに帰って一旦休憩。
お会計を済まし外に出ると遠方に奇妙な物体発見!


クマー
アミューズメント施設のビラ配りだったようですが
び・・・微妙(笑)
ハンチングにオーバーオール、おまけに両膝にはアップリケ。
スゲー貧乏臭い(笑)
そんな微妙なくま君たちを後に二人は一路ホテルに・・・のはずでしたが、
少し歩くと目の前には

ロッテ百貨店
中にはロッテ免税店 本店も入っており牛君が見逃すはずがない。
結局寄ることに。
プラダ ヴィトン グッチ ROLEX OMEGA 様々なブランドが並ぶも一向に興味のない私には退屈な時間。
たくさんの日本人の群れに牛君も混じり大量のBBクリームをゲット。
ついでということで私も極々身近な人間だけに簡単なお土産を購入。
これまた面倒くさいのが購入時にレジにて購入許可書かパスポートの提示が必要。
パスポートも許可書も持ち合わせていなかった私はあきらめて帰ろうかとも思いましたが
またわざわざお土産を買いに出向くの面倒くさいと思い牛君のパスポートを強奪。
さぁこれでホテルに帰れるぞと横を見ると両手一杯のお土産の牛君。
いやぁー韓国満喫してますね(笑)
結局帰りもあっちでもないこっちでもないとグルグル迷った挙句なんとか無事ホテルに到着。
3時間ほど昼寝をして外を見ると日没真近。
さぁ再びソウルを散策しに出かけます。
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